「行動の品質」
週末はほぼステイホームなので今まで「積ん読く」状態だった読書が捗る捗る。
その中でも何度も読み返しているのが伊藤健太さん(@itokenta1121)の「行動の品質」です。
行動の品質を高めるためのエッセンスが①マインド ②実践面から書かれており、想定外の変化の昨今、今から実践できる内容でした。
特に私の中で響いた言葉が次のとおり。
時代に求められるマインドセットは変わっていくもの
この1年で私たちを取り巻く環境は大きく変わりました。環境は変化したのにマインドは以前のままという残念な経営者がいることも事実です。士業の世界も例外ではありません。ここで一旦視座を上げてマインドセットし直す必要がありますね。
多くの成功者は自分の成長のために「失敗」ではなく「実験」を繰り返していると解釈しているはず
これは失敗を恐れて動けない人への忠告の項目に書かれています。私も失敗する時間がもったいないと思っていましたが、実験と思えば何かワクワクしてくる。そうか、実験と思えばいいのか!行動を起こすことを怖がってはいけないとめっちゃ勇気が湧いてくる。
常に新しいことを学び続けないと直面する課題などが新しいものなので解決できない
いくつになってもどんな立場になっても学ぶことをやめてはいけない。学べば学ぶほど自分が知らないことを知っていくと筆者は言っています。私も40才を過ぎてサイバー大学に入学してITと経営を学びましたが、昨日まで知らなかったことが「わかった」喜びや「新しいことをもっと学びたい」という気持ちは今も変わりません。今後の「正解」はこれまでの解決策とは違ってくるはずです。
ドラスティックに変化している今だからこそ他の人にも読んでほしいと思う1冊です。