台風で被災した中小企業への支援
台風15号の傷も癒えない内に19号が猛威をふるってしまいました。
気象衛星の写真を見たら日本全体が台風にすっぽり隠れてしまっていましたね。
被災後のニュースを見聞きするだけでも心が痛みます。
家屋や会社が被害を受けた方の一日も早い復旧をお祈りいたします。
ところで、被災した後の混乱の中では非常に難しいかもしれませんが、経営者としてやるべきことは『復旧予定時期を設定すること=何をいつまでにしなければならないのか』になります。
復旧予定時期までは運転資金の手当ても必要となりますし、お客様へのサービスも止まってしまうためです。
この『被災状況(会社や工場、家族や従業員、サプライヤー、インフラ状況など)をいかに正確に把握できるか』が復旧時期の設定に大きく影響してきます。
今回の台風被害では災害救助法も適用されました。
経済産業省からも被災中小企業・小規模事業者対策がWEBサイトに上がっていましたのでぜひご参考に。
- 特別相談窓口の設置
よろず支援拠点や商工会議所・商工会連合会・日本政策金融公庫・商工組合中央金庫などに『特別相談窓口』が設置されています。
特別相談窓口は こちら
- 災害復旧貸付の実施
- セーフティネット保証4号の適用
- 返済中の債務の条件緩和など
- 小規模企業共済災害時貸付の適用
使える支援は有効に使うことも大切だと思います。